TrackMan FGA Fundamental Ball Carry (Carry Flat)

Ball Carryとは、ボールが打ち出されてから着弾までの距離、つまりボールが空中を移動している距離のことを言います。TrackManではボールがストロークされた場所と同じ高さの場所に落下することを想定して計算します。よって、Ball Carryのことを「Carry Flat」とも呼ぶことも多いです。

 

図:Carry Flat

図:打ち下ろしの場合

 

自身の各番手におけるBall Carryを測定し、正確に把握しておくことは非常に重要です。特にグリーンを狙うクラブでは、グリーンのどこに着弾させるかによってその後のランが変わりますので、Total距離ではなくCarry Flatで把握しておきましょう。

 

また、ドライバーなどのティーショットで使うクラブでも、池やバンカーを越していく場合に、Carry Flatを知っておくと自信を持ってストロークすることができますし、無駄なリスクを取ることもなくなります。

 

さらに、特にグリーンに向かって打つ際に、グリーンが打ち上げになっている場合や、逆に打ち下ろしになっている場合があります。打ち上げの場合はCarryが減り、図のような打ち下ろしの場合はCarryが増えます。

 

では、どの程度の打ち上げや打ち下ろしならば、どの程度Carryを調整すべきなのでしょうか? まず、何ヤード上っているか・下っているかを把握します(大体で結構です)。下の表はLanding Angle(Fundamental 11参照)別で、打ち上げ下ろしの場合のCarryの変化を示しています。横軸が打ち上げ下ろしのヤード、縦軸がLanding Angleを示しております。

 

アイアンでグリーンを狙う場合、大体Landing Angleが45度になると考えましょう。例えば10y打ち上げ下ろしがあるとすると、10yCarryが変化することが分かります。

ドライバーだと約33度なので、同じ場合だと15.4yとさらにCarryの変化は大きくなります。

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